子どもの体力運動能力低下の課題を解決すると同時に、英語のアウトプット能力向上を目指す。語学学習のモチベーションの土台を構築することを目的に行いました。特に今年度は、三神小学校で10回の活動を行い、上記画像のよう回を重ねるごとにアウトプットが上達していくフィードバックを得ることができました。

暦20年以上のネイティブ英会話講師によるフィードバック
- 初回レッスンでは英語の指示に対してオウム返しが多かったが、最終セッションでは適切な応答ができるようになった。具体的には、挨拶や準備確認の質問に対して適切な返答ができ、ボールの受け渡しに関する表現も正しく使用できるようになった。
- TPRの基本となるGo&Stopのコマンドに対して、正確な動作で反応できるようになった。
- リレー競技において、最終セッションでは運動と英語の同時アウトプットが見られた。特にOverUnderの掛け声は、意味を理解した上で、全員が積極的に参加するようになった。
- セッションを重ねるごとに、運動能力と英語力の両面で向上が見られた。特に講師に対して積極的にコミュニケーションを取る様子が見られるようになった。
- 発表に対する不安が軽減され、積極的な参加が増加した。特に自己紹介や数の表現において、クラス全体の前で自信を持って発表できるようになった。また、数字を用いた活動では、実際の数と英語表現を正確に結びつけて理解できるようになった。
- 体の部位を使用する活動では、講師の指示がなくても自主的に英語で表現しながら動作ができるようになった。
対象
- 三神小学校 3年生 14名(10回)
- 矢吹小学校3年1組 18名、2組 20名(1回)
- 善郷小学校3年1組 26名、2組 21名(各1回)
- 中畑小学校2年生 29名(1回)